Selectsと
他のAI動画エディター

同じ素材と同じプロンプトを、Selectsと現在の主要なAI動画エディターに通しました。結果は以下のとおりです。

  • Adobe PremiereAIアシスタント

    年商238億ドルの企業が出す、35年ものの業界標準。

  • CapCutEditPilot

    ByteDance(TikTokの親会社)の無料エディター。月間8億人以上が使い、単体で年8.15億ドルを稼ぐ。

  • DescriptUnderlord

    従業員190人のスタートアップ。1億ドル超を調達(OpenAIからも)、年商は約5,500万ドル。

  • ClaudeFable 5

    AnthropicのフロンティアAIモデル。同社は1,250億ドル超を調達し、評価額9,650億ドル、年間ランレート収益は約470億ドル。

  • SelectsSelects

    リリースから4か月、調達額250万ドルのプロダクト。

カメラ切り替え

ポッドキャスト、30秒の素材

人の編集者がするように、各AIがもっとも自然なアングルを選べるかを見ます。 Selects以外はすべて1時間を超える素材で失敗したため、5つとも同じ30秒のクリップで実行しました。

プロンプト

話者とリアクションに応じてカメラを切り替えて

SelectsSelects

  • カメラを自然に切り替える
  • いちばんよいリアクションの寄りを使う
  • ジャンプカットをカメラ切り替えで隠す

Adobe PremiereAIアシスタント

  • 重要でないカメラに切り替える
  • 不自然なジャンプカット

DescriptUnderlord

  • 不自然なジャンプカット
  • リアクションの寄りを取りこぼす

CapCutEditPilot

  • 同じクリップを使い回す
  • 不自然なカット
  • リアクションの寄りを取りこぼす
  • 頼んでいないのにクリップを削除・並べ替えした

ClaudeFable 5

  • 重要でないカメラに切り替える
  • 不自然なカット:カメラの切り替えが速すぎる
  • 全体としてカメラ切り替えが速すぎる

セリフのない素材

パルクール、17分の素材

手がかりになるセリフがない素材で、各エディターがどう振る舞うか。 元素材の長さは17分です。

プロンプト

パルクールの試技をひとつも落とさず、すべて使ってハイライトを作って。動きそのものだけを見せること。各動きが始まった瞬間から入り、結果が出る直前で切って。

SelectsSelects

  • 有効な試技を6本見つける

Adobe PremiereAIアシスタント

  • 有効な試技を1本見つける
  • 誤検出:失敗した試技と降りてくるところ
  • 誤検出:カメラを覆う手

DescriptUnderlord

  • 有効な試技を1本見つける
  • 2本目は終わりだけを拾う
  • 誤検出:失敗した試技と降りてくるところ

CapCutEditPilot

  • 2本の終わりだけを拾う
  • 試技のあとの会話ばかりを残す

ClaudeFable 5

  • トークン代$12、編集に25分
  • 有効な試技を2本見つける
  • 試技そのものではなく、そのあとの会話を残す

製品レビュー

製品映像、1分の素材

製品レビュー動画で、人の編集者がするように各AIがもっとも自然なアングルを選べるかを見ます。

プロンプト

カメラを自然に切り替えてこの動画を編集して

SelectsSelects

  • 話者がMacBookを見たらMacBookに切り替える
  • 話者とMacBookを適切なタイミングで行き来する

Adobe PremiereAIアシスタント

  • MacBookを見せている間も話者に留まる
  • 話者が手ぶりをしている間もMacBookに留まる
  • MacBookが映るフロントカメラを使わない
  • MacBookを見せている間も話者に留まる

DescriptUnderlord

  • MacBookを見せている間も話者に留まる
  • 話者が話しているのに10秒以上MacBookに留まる

CapCutEditPilot

  • MacBookを見せる部分を削除する
  • MacBookを飛ばす
  • イントロを繰り返す
  • 「1つ目は」から「2つ目は」へ飛ぶ
  • MacBookが映るフロントカメラを使わない
  • 話者が話しているのに10秒以上MacBookに留まる

ClaudeFable 5

  • この1分の動画にトークン代$9.42、編集に40分
  • 話者がMacBookを見たらMacBookに切り替える

スクリプトに沿った編集

トーキングヘッド、7分の素材

元素材は7分13秒で、撮り直しだらけです。人の編集者による最終カットは1分58秒でした。

プロンプト

以下のスクリプトに沿ってこの動画を編集して。

  • 速いテンポ(ショート動画)
  • スクリプトどおりに
  • 撮り直しは削除し、いちばんよいテイクだけ残す
スクリプト

トレンドは忘れてください。YCの新しいバッチこそが、これからのテックを映す水晶玉です。まだ知らない人のために言うと、今夜がYCのウィンターバッチの締め切りで、フォールバッチはいままさに進行中。というわけで、フォールバッチから未来がどう見えるか確かめましょう。今回のYCバッチには146社のスタートアップがあります。B2Bが96、コンシューマーが17、ヘルスケアが10、産業向けが10、フィンテックが8、不動産が4、そして政府向けまで1社。予想どおりAIが席巻しています。ただ、私が本当に目を引かれたのはこの3社です。1つ目、Chat AI。世界初の「ブレインロットIDE」、つまり統合開発環境です。TikTokのスクロールやInstagram、アニメといった、あなたがダラダラ見てしまうものを、開発コードと同じ環境に統合してしまう。どういう仕組みか。開発者にダラダラ見たい衝動と戦わせるのではなく、Chatはそれを受け入れます。たとえばビルド中、AIモデルが考えていて待ち時間が発生する。そこで向こうから「見てきていいよ」と促してくるんです。Instagramやお気に入りのTikTokを出してくる。つまりあなたは休んでいて、モデルのロードが終わる頃には開発に戻っている。2つ目、Pixley AI。個人的にはこれがいちばん好きです。子どもの初等教育を作り直そうとしています。レストランに行くとiPadを持った子どもたちがいて、「うわ、脳が溶けてる」と思うこと、ありますよね。このAIツールはそれをまるごと変えます。まさに私の夢が叶った形です。絵を描くと、それがアニメーションになる。しかも保護者が伝えたい教訓や物語を入れられる。スクリーンタイムが教育的で、しかもとても安全になる。動画生成のユースケースとして、私が見た中で最良のもののひとつです。3つ目、Exonic。史上初のオープンソース創薬です。私も最初に読んだとき「どういう意味?」と思いました。この会社はAIで合成DNAを設計し、がんと戦おうとしています。ノーコードのAIソリューションがあって、そこにDNAの設計を投稿する。オープンソースで誰にでも開かれていて、いちばんよかったものが実際のがん細胞でテストされます。

SelectsSelects

  • 尺2:00(人の編集版は1:58)
  • 撮り直しは残っていない
  • いちばんよいテイクを選ぶ

Adobe PremiereAIアシスタント

  • 尺2:14(人の編集版は1:58)
  • 撮り直しは残っていない
  • 人の編集者が1:58にまとめたのと同じ内容で2:14かかる
  • 話者がスクリプトを覚えている最中の部分を残す
  • 「I've seen」で文を切ってしまう

DescriptUnderlord

  • 尺2:12(人の編集版は1:58)
  • 不自然なカット:短く速いカットが多すぎる
  • 間が残っており、もっと詰められる
  • Pixley AIのくだりをスクリプト外のテイクに差し替え。「2つ目、Pixley AI。個人的にはこれがいちばん好きです」から「絵を描くと、それがアニメーションになる」までを飛ばす
  • 「then the best design gets」で文を切ってしまう

CapCutEditPilot

  • 尺3:30(人の編集版は1:58)
  • 撮り直しとスクリプト外のテイクが残っている
  • 「まだ知らない人のために言うと、今夜が締め切りで」から「フォールバッチはいままさに進行中」までを飛ばす
  • 撮り直しが残存:「予想どおりAIが席巻しています」が3回
  • 撮り直しが残存:「目を引かれたのはこの3社です」が2回
  • 撮り直しが残存:「1つ目」が2回
  • Pixley AIのくだりにスクリプト外のテイクが43秒(「初期ユーザーいわく…」「最近の子どもはiPadばかりで…」)
  • 撮り直しが残存:「これがすごくて」と「お子さんが描いた絵なら何でも」がそれぞれ2回
  • 言い淀みが残存:「す、すぐに」
  • 言い淀みが残存:「それで、それで」
  • 撮り直しが残存:「いちばんよかった設計が」が3回

ClaudeFable 5

  • 尺2:16(人の編集版は1:58)
  • トークン代$5、編集に15分以上
  • 不自然なカット:短く速いカットが多すぎる
  • 「batch」という単語の途中で切る
  • 不自然なカット:短く速いカットが多すぎる
  • 言い淀みが残存:「これで…」
  • 言い淀みが残存:「この会…この会社は」。「私も最初に読んだとき、どういう意味?と思いました」を飛ばす
  • 言い淀みが残存:「それで…」

話者の検出とプロファイリング

Selectsは画面に映るすべての人物を自動で検出し、それぞれがフレームのどこにいるかを追跡し、その瞬間に誰が話しているかを特定します。ほかのエディターのAIにはこれができません。

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